セキュリティソフトにおける
「企業向け」と「個人向け」製品の違いとは?
法人向けのセキュリティ製品(ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス)と、個人向け(ホームユース)のセキュリティ対策ソフト(ウイルスバスター クラウド)とでは、具体的にどのような点が違うのか、比較をしながらご説明したいと思います。
中小企業・中堅企業で押さえるべきポイント
- 動作が軽く、業務に影響しない
速いセキュリティ製品か? - トレンドマイクロのウイルスバスターは、個人向け製品であっても法人向け製品であっても動作が軽く、パソコンなどの端末が重くなりません。仕事の生産性に影響することなく、快適に動作します。
- 最新のリスクに対応し
大切なデータをしっかり守れるのか? - 企業にとって、情報システムやインターネットが欠かせないものとなった一方で、機密情報の漏洩や個人情報の流出、Webサイトの改ざんといったリスクは高まっています。目的に適したセキュリティ対策を行い、リスクを未然に防ぐことが重要です。
- 「ライセンス」や「設定状況」など
社内にある全端末を管理できるか? - 個人向け製品の場合は一元管理が出来ないため、1台ずつ確認をしたり、報告をさせたりする必要があります。また、個人向け製品では従業員が設定を変更できてしまうため、管理が行き届かなかったり、思わぬリスクが生じたりします。
- 「手間」や「コスト」を押さえて
スムーズな見直しや運用を行えるか? - 重要なのは、導入時の手間や、導入した後の運用まで含めたトータルコスト。新たなリスクに対応するためのパッチ適用やライセンス管理など、セキュリティ対策ソフトは出来る限り業務負荷のかからない製品・サービスを選ぶことが重要です。
法人向け/個人向け製品の比較
トレンドマイクロのウイルスバスター ビジネスセキュリティサービスは、中小企業や中堅企業で求められているセキュリティ対策がしっかりとちょうどよく備わる法人向けのウイルスバスターです。
比較項目 | 法人向け製品 ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス (VBBSS) |
個人向け製品 ウイルスバスター クラウド |
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セキュリティ対策の範囲 | PCだけでなく、スマホやタブレットも集中管理が可能 | パソコン、スマートフォン、タブレットに好きな組み合わせで、3台※までインストールできます。 |
導入・運用管理 |
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シリアル/アクティベーションコード管理(登録/更新) |
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セキュリティ驚異に対する防御 |
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個別のPCごとに設定を行うため、社内全体のセキュリティレベルの統一が難しい |
※1台にOSがひとつの場合。対応OSはWindows、Mac、Andtoid、iOSです
クラウドだから「低コスト」で一元管理!
本来であれば、管理を行き届かせるためには、全ての端末を管理するための「管理サーバ」を用意する必要があり、社内外にある全ての端末を「高セキュリティ」に保つためには知識が豊富な専任の担当者や高い管理サーバの導入や運用が不可欠でした。
トレンドマイクロのウイルスバスター ビジネスセキュリティサービスは、クラウド環境で管理をするため、全従業員のデバイスを管理するにあたって「管理サーバ」が不要です。コストを抑えながら「高セキュリティ」を手間をかけずに保つことができ、数多くの中小企業・中堅企業で選ばれています。