スマホやタブレットのセキュリティ対策は大丈夫?Androidを始めとしたモバイル端末における情報漏えいの対策方法とは

パソコンのみならず、スマホやタブレットなどのモバイル端末からも情報漏えいが発生する時代です。これまで起きた事例から学ぶ情報漏えい対策とは?Android端末のセキュリティにも強いウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス(以下、VBBSS)の特徴についてご紹介します。

情報漏えいは他人事ではない

大々的に報じられるさまざまな企業/組織の情報漏えいニュースは、強く印象に残っている方も多いことでしょう。
しかし、今や情報漏えいの事例は企業の規模を問いません。たとえ中小企業であったとしても、情報漏えいが起こり得る可能性は十分にあるのです。

顧客の個人情報や企業における機密度の高い情報資産など、流出する情報はさまざまですが、一たび情報漏えいインシデントが発生すると、社内における原因究明や必要に応じて記者会見の実施、被害者への補償や問い合わせ窓口の設置など、さまざまなコストが発生します。また企業としてのブラント価値や信用の低下にも繋がるため、企業活動における影響はとても甚大です。

そして、一度毀損してしまった価値を回復させるためには、何年にも及んで対策を続ける必要があります。失った信頼を取り戻すには、長い時間をかけなければならないのです。そのような事態に陥る前に、情報漏えいを徹底的に防ぐようにしなければなりません。

情報漏えいが発生しうる3つの要因

そもそも、情報漏えいはどこから起こるのでしょうか。

1.マルウェアや標的型メールの攻撃など、社内の情報資産を狙った外部からの攻撃
2.外部からのサイバー攻撃などにより、公開サーバから情報を搾取される
3.社内の人間による故意あるいは過失による情報漏えい

1と2の、いわゆるマルウェアや脆弱性を悪用した外部からの攻撃に対しては、VBBSSが備える強固な防御システムによって、情報漏えいを防ぐことが可能です。

しかしながら、3の社内の人間による情報流出の可能性は、意外と見落としがちです。

社内のコンピュータからUSBメモリなどの外部記憶装置にデータをコピーする場合や、営業などに使用するスマホやタブレットのようなモバイル端末で、データをやり取りする場合がありませんか。

そのモバイル端末やUSBメモリの紛失などによって情報が流出してしまったり、データをコピーし、故意に情報を流出させたりするなど、コンピュータを介さずとも大量の情報は漏えいします。その可能性は無視できません。

VBBSSが提供する情報漏えい対策機能

VBBSSは、デバイスコントロールの機能により、情報漏えいに繋がるリスクの高いUSBメモリなどの可搬記録媒体の接続を制御することで、インシデント発生リスクを低減することができます。

また、データ流出管理機能を利用することで、あらかじめテンプレートにおいて規定した個人情報や機密情報に合致するファイルが外部に送信される際に、ファイルの中身を精査して合致するファイルを検知・ブロックすることができます。

さらに、モバイル端末においてのウイルス対策だけでなく、いざと言うときに使えるモバイルデバイス管理機能を備えており、リモートでモバイル端末を捜索することはもちろん、モバイル端末のロック、パスワードのリセット、リモートでのデータ消去などが可能です。

したがって別途MDM(モバイルデバイス管理ツール)を購入することなく、現代の社会人において欠かせないAndroidやiOSといったモバイル端末のセキュリティ対策ができるのです。

今や情報漏えいは、企業活動の継続に対して大きな影響を与える時代です。
コンピュータ内の基本的な情報セキュリティ対策はもちろん、スマホやタブレットに対しするMDMの側面も備えたVBBSSは、あってはならない企業の情報漏えいを未然に防ぐことに適したツールの1つであり、企業向けのセキュリティ対策ソフトとして前向きに導入をご検討いただけるのではないでしょうか。