サイバー攻撃への備えは大丈夫?攻撃の種類と特徴から適したセキュリティソフトを選ぶ方法

サイバー攻撃から組織内の機密情報や個人情報の漏えいを防ぐ方法とは。最新のサイバー攻撃の種類や特徴について解説します。予防から検知、駆除はもちろん、万が一ウイルス感染によりレジストリ情報が変更されてもダメージクリーンナップやバックアップ機能が発揮されるセキュリティ対策ソフトがウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス(以下、VBBSS)です。

サイバー攻撃対策の基礎知識

企業規模の大小に関わらず、企業のネットワークがインターネットとつながっている以上、サイバー攻撃を受ける可能性は否定できません。
またその攻撃手法も標的型メールやフィッシング詐欺といった代表的なものから、脆弱性を利用したネットワーク経由の感染など多様化しており、その被害事例には事欠きません。

さらには、サイバー攻撃の目的も変化しつつあります。現在では、大きく4つに分けられています。

1つ目に【情報の搾取】です。サイバー攻撃によって情報を搾取し、情報の悪用や、売買によって利益を得ることが目的です。
2つ目にIT資産を利用した、【踏み台サーバとしての利用】です。サイバー攻撃によってコンピュータをリモート(遠隔)操作し、さらなる攻撃への踏み台として活用することが目的です。
3つ目にコンピュータのデータを暗号化あるいは搾取し、その事実や内容を材料に脅迫して【身代金をとること】です。ランサムウェアなどによる直接的な金品の搾取が目的です。
4つ目に最近増加しつつある、サーバやコンピュータなどの【サーバリソース(CPUの計算時間や、メモリなどの計算資源)の搾取】です。計算資源を活用し、仮想通貨のマイニングをするなどして攻撃者が利益を得ることが目的です。

多層防御によるサイバー攻撃対策

昨今増え続けるサイバー攻撃に対して、VBBSSでは、クラウド上に保有するセキュリティ基盤である、Trend Micro Smart Protection Network(以下、SPN)と連携し、さまざまな脅威からユーザを守っています。

また、VBBSSは脅威の侵入時の対策として有効なパーソナルファイアウォールやスパムメール対策、またクラウド上にあるSPNと連携して新たな脅威にも迅速に対処するスマートスキャンやWebレピュテーション、さらにはファイルの不正な挙動を元に脅威判定する挙動監視といったさまざまな脅威対策技術が備わっています。

これらの基盤・機能の組み合わせによって、お客さまのIT環境を狙ったさまざまな脅威に対して、多層的な防御機能を発揮します。

サイバー攻撃に対する最後の砦たりえるVBBSS

VBBSSは多層的な防御が可能ですがその防御を持ってしても、コンピュータが感染してしまう可能性はゼロではありません。

万が一、コンピュータが感染してしまった場合でもVBBSSはウイルスの感染活動により変更されてしまったレジストリ情報を復元するダメージクリーンナップや、ランサムウェア等のファイル操作が発生したタイミングで一時的にファイルのバックアップを作成し、変更されたファイルを元の状態に復元するバックアップ機能を活用することで、お客さまのコンピュータの感染被害を最小限に抑えることができます。

多層防御と、感染被害を最小限に抑える複数の機能とで、サイバー攻撃の魔の手から企業を守るVBBSSを是非一度試用してみてください。