ウイルスの感染経路とは | ウェブサイトやアプリ、添付ファイルなど

ウイルスの感染経路ごとの予防方法とは?メールや添付ファイル、ソフトウェアのダウンロードやメディアデバイスなどからの感染を最小限に抑えるVBBSSの機能をご紹介します。

マルウェア感染の入り口は?

企業のセキュリティ担当者が考えることの1つが、マルウェアの侵入をいかに防ぐかです。
特に感染拡大を特徴とするコンピュータウイルスにおいては、一度侵入されてしまうと自社のネットワーク環境全体に広がり、業務全体に対してダメージを与える場合があります。

今もなお進化し続けるコンピュータウイルスに対して、ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス(以下、VBBSS)は、どのように感染を防いでいるのでしょうか。

コンピュータウイルスの感染経路

ウイルス感染の入口は大きく2つに分けられます。

<ネットワーク経由の感染>
ウェブサイトのブラウジングやメール、メッセンジャーといった、いわゆるインターネットを介しての感染。

<ハードウェア経由の感染>
不正なプログラムを埋め込まれたUSBフラッシュメモリや、不正なUSBデバイス(具体的には、ディスクドライブやスマートフォン、さらには卓上扇風機といったアクセサリーグッズなど)をコンピュータに接続することで起こる感染です。

特にハードウェア経由の感染では、社内のファイアウォールを経由しないため、感染発覚が遅くなる場合があります。
したがって、管理者の気づかない内に情報が外部に漏れていたなど、大きなダメージを負う可能性があるのです。

VBBSSが持つネットワーク面・ハードウェア面の防御機能

VBBSSはウイルスの感染を最小限に抑えるために、ネットワーク面・ハードウェア面の両面から構成される防御機能を備えています。

ネットワーク面の防御においては、トレンドマイクロが提供するクラウド技術基盤であるTrend Micro Smart Protection Networkと連携した『スマートスキャン機能』により、ウイルス感染を最小限に抑えます。

そして、一般的には対応が難しいとされがちなハードウェア面の防御においては、『デバイスコントロール機能』を通して、USBなどの外部デバイスを介して広がるセキュリティ上の脅威をブロックし、コンピュータへの感染を最小限に抑えることができるのです。

物理デバイスにも対応するVBBSSの存在意義

近年は企業の中でも、多種多様なデバイスがコンピュータに接続されるようになってきました。
管理者の気づかないところでUSBデバイスが接続されたり、フリーソフトをインストールされたり、不審なメールに添付されたファイルを不用意に保存・実行されたりする可能性もあり得ます。

しかしVBBSSなら、様々な防御機能を用いることで、ネットワーク面・ハードウェア面の両面においてウイルス感染を最小限に抑えることができるでしょう。