コンピュータウイルス対策として最も重要な場所に位置しているウイルス対策ソフト。
多くのウイルス対策ソフトはそのデータベースを元にウイルスを検知しますが、では未知のウイルスに対しては無力なのでしょうか？ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス（以下、VBBSS）の未知のウイルスに対する対応策について解説します。

ウイルス対策ソフトはどうやって機能するのか

コンピュータがウイルスやマルウェアなどに感染してしまうと、コンピュータから情報資産を搾取されるなどの被害にあう危険があります。その被害は個人・企業を問わず甚大なので、事前に対策をすることが重要になります。その中で最も重大な役割を担うのがウイルス対策ソフトです。
では、一般的なウイルス対策ソフトはどのようにしてコンピュータを守ってくれるのでしょうか。
ウイルス対策ソフトにはそれぞれデータベースが存在しています。そのデータベースをもとにウイルス対策ソフトはファイルやプログラムの中身を調査するのです。データベースにある既存のウイルスの挙動と比較し、ウイルスと思わしき挙動を検知、削除することで防いでいます。
しかし、データベースをもとにしているため、この機能だけでは未知のウイルスに対しては全く効果がなく、不十分と言えます。そこでVBBSSは未知のウイルスにも対応可能な機能を追加しました。

VBBSSの特徴

VBBSSは一つ先行くセキュリティを唱え、未知のウイルスの対応を可能にするべくXGenアプローチといわれる防御アプローチを導入しました。
XGenアプローチとは既存のマルウェア検出技術に加え、多層化した検出手法を用いています。その最大の特徴は、いわゆるAIによる機械型学習による検出技術の導入です。XGenアプローチに従って既知の脅威を既存の手法でフィルタしたのち、未知のファイルやプログラムといったコンテンツを数段階に分け検知を繰り返すことで新しい脅威からコンピュータを守ります。例えば、コンピュータで未知のプログラムを実行する際には、実行前のチェック、挙動の監視、実行時のチェックの3段階において、ウイルスを検知、排除しているのです。
また、過度にAIを使用することはありません。既存の技術を併用しているため、コンピュータに過度な負荷をかけずにウイルスに対処することが可能となっています。

VBBSSを選ぶわけ

VBBSSはXGenアプローチによる既存のウイルスセキュリティ対策とAIによる未知のウイルスへの対策によって、軽快でありながら万全なセキュリティを可能としています。
昨今、企業において感染事例が増え続けているランサムウェアやその他の未知なマルウェアに対してVBBSSは最適な解決策を提供してくれるでしょう。