法人のお客さまに起こりがちな状況
法人では、他にメインとなる業務を担当しながら情報セキュリティ担当も兼任する、という場合が多く見受けられます。
またそのような場合、抱えている本業があるため、あまり情報セキュリティの業務には触れていない、という状況も多いと思います。
そのような中で、日々進化し続けるウイルスの脅威や詐欺サイトでの情報漏えいを防ぐには、やはりウイルス対策ソフトの適切な運用が欠かせません。
本稿では運用時のポイントを解説します。
セキュリティ対策ソフトは導入したら終わり?
まず、セキュリティ対策ソフトはPCに入ったウイルスをどのように判別しているか?に目を向けてみます。
一般的に、セキュリティ対策ソフトにはデータベースが存在し、そのデータベースに含まれたウイルスなどの情報を基にファイルやソフトウェアの中身を調査します。
そこでウイルスと思しき挙動が検知されたら、NGと判別しシャットアウトします。
では、セキュリティ対策ソフト側のデータベースの情報が古かった場合はどうなるでしょうか?
悪意ある攻撃者は、セキュリティ対策ソフトによる検出を回避しようとウイルスを日々進化させており、データベースの情報では検知できない挙動で攻撃を仕掛けてくるかもしれません。
このことから、データベースの情報を常に最新化しておくアップデートが重要であることがわかります。
一方で、毎日管理画面にログインしアップデート作業を行うのは、本業を圧迫することにもつながります。
トレンドマイクロからのアドバイス
アップデート作業などに手間が掛からないセキュリティ対策ソフトであれば、本業を圧迫することもないといえます。
そこでトレンドマイクロが法人のお客さまにおすすめしているセキュリティ対策ソフトが、ウイルスバスター™ ビジネスセキュリティサービス(VBBSS)です。
※従業員数が500名以上の場合はApex One SaaSをおすすめします。
管理サーバ不要&自動アップデート
VBBSSはクラウド型のセキュリティ対策ソフトのため、管理サーバが不要です。
そのため、管理画面はWebブラウザからいつでも確認することが可能で、社内のセキュリティ状況を手軽に確認することができます。
データベースもトレンドマイクロのクラウド上で常にアップデートされますので、セキュリティ担当者の手を動かすことなく最新のデータベースが利用できます。また、クラウド上でのアップデートはPCの負担軽減にもつながり、実際にPCを扱う現場の方々も動作が軽い、などの恩恵を受けられるのです。